ついにOPEN!東京ミッドタウン日比谷に行ってきた

ミッドタウン日比谷
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みなさんこんにちは!

新年度が始まりましたね。私も社会人3年目になりました…。今朝小学校の前で新1年生が泣きながら登校している様子を見て勝手に母のような気分になったさぬきです。今年は満開の桜が見られたので満足です~!↓ミッドタウン日比谷

すっかり春めいておりますが、この春の3月29日、日比谷に「東京ミッドタウン日比谷」という新たなスポットが誕生しました!日比谷といえば雄大なイメージが私にはありますが、以下のようなコンセプトのもと創り出されたそうです。

東京ミッドタウンブランドの4つの価値に、
日比谷の街固有の“In The Park” “Entertainment” “Elegance”
というの3つの提供価値を加えて、
「未来志向の新たな体験や価値の創造」というビジョンを実現

引用:東京ミッドタウンHP

日比谷の個性を最大限に活かしながら、未来志向の新たな体験と価値を想像する街を創り出すことを目的としています。また、年齢にとらわれず多様性を持ち、本物を知る精神的な成熟層をターゲットとしているようです。

オープンまでの情報発信

実際にオープンした週の土曜日にミッドタウン日比谷へ行ってみました。普段はこういった施設にはオープン時は行かないのですが、なぜ私がここに行こうと思ったかという経緯をお話したいと思います!

私はTwitterでFashionPressのアカウントをフォローしており、通知をONにしていました。休憩時にスマホを確認すると、ミッドタウン日比谷に関する大量の通知が…!!
投稿を見てみると、コスメ情報やレストラン情報などで、その投稿を通じて興味喚起されてしまったというわけです。
FashionPressでは20~30代の主に女性向けの情報を発信していて、一方でYahooニュースではレクサスカフェや新ゴジラ像といったような、男性向けと思われる記事が多く発信されていました。

対象のユーザーを見分け、メディアへの出し分けをきちんと行っているように思えました!

実際行ってみた

東京ミッドタウン日比谷

「東京ミッドタウン日比谷」に行ってみて、私が受けた印象は主に下の3つです!

広い・綺麗・落ち着いている

まず入ってみて感じたのが、広い。すごく広い。天井が高いのもありますが、通路も広いのです。オープンして最初の土日に行ったこともありとても混雑していたのに、道が広い分とても開放的でした。導線もスムーズだったので、混雑もあまり嫌な感じがしませんでした!

入っているお店はあまり目新しさはなかったものの、1店舗1店舗がとても広くスペースが確保されており、オープン時の混雑が緩和されれば悠々とショッピングを楽しめそうです!全体としても配色が優しく、来客の年齢層的には私より上の人が多かったような気がします。家族連れも少なく、”日比谷”という場所の影響もあるのか、上品な方々が多かったです。

コンセプトの違いと街の違い

日比谷・銀座界隈でのニュースでは「銀座SIX」のオープンが記憶に新しいと思います。オープンしたのは2017年4月20日で、東京ミッドタウン日比谷と近いのです。

銀座SIXのコンセプトはこのようなものでした。

「Life At Its Best 最高に満たされた暮らし」
最先端のスタイル、ラグジュアリー、サービス、環境の
すべてを高いレベルで提供し、
真に豊かな暮らしを感じることのできる施設を目指す

引用:ITmedia ビジネスオンライン

銀座SIXは特にターゲット層を設定しているわけではないのですが、出店しているブランドや施設環境などから考えると、メインターゲットは30~60代と思われます。

銀座SIXは、コンセプトにもあるように最先端のトレンドに敏感な人やアクティブな人向けという印象があります。また、銀座の中心部という立地から、銀座という街全体の空気感を楽しみたい人に向いている気がします!

対して東京ミッドタウン日比谷は、実際に入ってみると、皇居に近い立地であることも関係してか上品さを追求しているように感じました。ブランドや知名度に関わらず、「真のいい暮らし」を求めている人向けな印象を持ちました。

銀座SIX・東京ミッドタウン日比谷のどちらの施設も、「上質」「高いレベル」といったキーワードで展開されており、似通う部分もあるように思えます。
しかし、東京ミッドタウン日比谷が「ミッドタウンの価値」と「日比谷の街固有の価値」の融合をコンセプトの中で謳っているように、両施設がそれぞれの特色を出していく上で ”その街らしさ” という要素による棲み分けというのが非常に大切なのではないかと思います。

街を創っていく

銀座

銀座SIXも東京ミッドタウン日比谷も、街と融合し、街全体を創り上げていこうとしていると思います。銀座・日比谷エリアにはもともと三越や松屋、LUMINEやマルイなどの商業施設がありましたが、銀座SIXや東京ミッドタウン日比谷がオープンしたことにより、さらに幅広い層に街を楽しんでもらえるのではないでしょうか。
今後、銀座SIXや東京ミッドタウン日比谷がそれぞれ銀座らしさ・日比谷らしさをどう印象付けていくのか注目したいところです。

Top image  / 引用元|東京ミッドタウン日比谷公式HP

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さぬき

居酒屋ではだし巻き卵とエイヒレを必ず頼む1993年生まれの青森系女子。女性目線でのマーケティングをできるよういそいそと勉強中。流行り物はとりあえず好きになる。今年の目標は”丁寧な生活・いい暮らしをする”こと。
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